ブンブン、ハローユーチューブ(低音)。
どーも、HIROKINです。
ヒカキンといえばビートボックスを日本に広めた先駆者ですよね。動画内では挨拶の「ブンブン、ハローユーチューブ」や、商品紹介時の「プルルルー、シュコー」だったり、トゥデイズヒカキンズポイント、「ドゥルルルルー、バッ」などセルフSEを駆使しています。
「ブンブン、ハローユーチューブ」は喉ベースという技です。
喉ベースのやり方とコツ!痛い理由は?【ボイパ・ビートボックス】
商品 紹介などで使っている「プルルル」はバブルスクラッチという技です。
ビ ートボックス】プルルルのやり方【バブルスクラッチ】
今回はそんな、ヒカキンのビートボックスの実力を解説していきたいと思います。
ヒカキンのビートボックスの実力:舞台編
ヒカキンはビートボックスで様々な舞台に立っているので、まずそれを紹介していきます。
ビートボックスでエアロスミスと共演
ヒカキンがビートボックスで立った大舞台として一番い挙げられるのは、エアロスミスのライブです。エアロスミスのWalk This Wayという曲でコラボしています。2013年です。1万5000人の前でビートボックスを披露していて、かなり肝が据わっている印象を受けます。
エアロスミスとのコラボは、曲に合わせてビートボックスをするということで、ビートボックスのソロではないためそこまでプレッシャーは無いにしろ、お客さんが1万5000人の前でビートボックスを披露するのは相当度胸が居るはずです。
ユーチューブファンフェスタでビートボックスを披露
テクニックとして難しい高速ビートや難しい技はしていない物の、構成で見せるのが上手だと思います。
他にもヒカキンと言えばやはり基礎音です。太くてしっかりした基礎音があるからこそ、スローなビートや基礎的なビートであっても聞きごたえがあります。
ハモネプのボイパリーグに参加
過去にハモネプというテレビ番組でボイパリーグに参加しています。
2011年の動画なので、これといった凄い技などはありませんが、マリオネタなどで掴みをしっかり取ってくる感じが良いですね。
マリオネタはコピーではなくヒカキンが考えたオリジナルネタなので、かなりクリエイティブな印象を受けます。
ビートボックスバトルに参加
ヒカキンはビートボックスバトルとは無縁。と思いきや、2009年にビートボックスバトルに出ています。
やはり基礎音がやばいです。
得意な喉ベースも駆使しています。
ハイハットの使い方とかバスドラムの使い方がしっかりしていて構成が練られています。
ビートボックスバトルでは、相手がしたビートパターンを返すのが暗黙の了解になっていますが、ヒカキンはそれもしっかりできています。
ヒカキンのビートボックスの実力:スキル編
ビートボックス日本チャンピオンのmomimaruさんがヒカキンのビートボックスの実力について動画を出していました!
- ヒカキンは得意分野以外のビートに対する応用は苦手
- 呼気(吐く音)が得意で吸気(吸う音)の音が苦手
- 吸うPスネアメインでブレスをしている
- 疑似リバーブが上手い(スネアで息を多く吐く)
- 人間らしさのある温かみあるビート(唯一無二)
- ゴーストノート(譜面にない聞こえない音)が特徴的
- 有声音と無声音を使い分けていてビートに厚みがある
- 抑揚のつけ方が上手い
RofuのFugaもヒカキンと似たゴーストノートや疑似リバーブを使うようです。
ヒカキンのビートボックス2021
反響のいい部屋でとっているからだと思うんですが、バスドラムの音がやばいです。
まるで本物の、楽器のバスドラムが鳴っているようなドスドスした音が鳴っています。こりゃあかっこいい…。
まとめ
ヒカキンのビートボックスの実力は…
- 舞台度胸がすごい
- 喉ベースがえぐい
- 疑似リバーブがきいた良い音を出す
- ゴーストノートが特徴的
結論!
ヒカキンさんは上手い!!(Rofu風)
(ビートボクサーのRofuは、色々な動画をアジアチャンピオンとして解説していますが、どんな動画を見ても「やばい」とか「すごい」とか「うまい」しか言わないのが腑に落ちないです。)