ビートボックスにおけるKスネアは、硬くてキレのあるリアルな音で、ぜひとも覚えたい音の一つです。
Kスネアには息を吸って音を出すインワードKスネアと、息を吸いも吐きもしないノーワードのKスネアがあります。
インワードKスネアは比較的音を出すのが容易ですが、ノーワードKスネアの方が使い勝手がいいのでインワードKスネアもノーワードKスネアも出せるように練習しましょう。
インワードKスネアの動画講座1
- Kスネアのデモンストレーション(7秒〜)
- Kスネアのやり方(40秒〜)
インワードKスネアの音のやり方
- ケの発音を意識する
- 息を吸う
- 奥歯の奥で空気が擦れる
- 音を短く切る
インワードKスネアのポイント
- 息を吸ったときに気管に入ら無いように注意する
Kスネアの動画講座2
◯動画構成
- サンプルビート(0秒〜)
- ノーワードKスネアとインワードKスネアの違い(1分15秒〜)
- Kスネアの出し方(3分11秒〜)
Kスネアのやり方
- 左か右の奥歯を決める
- 上奥歯と舌べらをこする(ノーワードKスネア)
- 息を吸う音を追加する(インワードKスネア)
インワードKスネアのポイント
- 息を吸う勢いで舌べらを擦り付ける
Kスネア連打の動画講座3
◯動画構成
- サンプルビート(36秒〜)
- Kスネア連打のやり方(47秒〜)
Kスネア連打のやり方
- Kスネアを打った後に下唇を上唇に軽くつける
※連打は音か汚くなりやすいので単音をマスターした後に取り組んでみてください。
まとめ
ノーワードKスネアは一流のビートボクサーでも苦手とする人が多い技です。
インワードKスネアを覚えればビートを刻むときにブレスと併用して使えるので、ビートが途切れずに刻めて非常に便利な技です。
しかし、インワードKスネアは連打すると息が苦しくなります。ビートに細かくKスネアを入れたい場合はノーワードKスネアが適しています。
頑張って練習しましょう。